日本脳炎ワクチン供給不足が見込まれる現状での医療施設における対応
不足している日本脳炎ワクチンをどの様な優先順位で接種していくか、日本小児科学会:予防接種・感染症対策委員会からのお願いが2017.7.6に出されています。
http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=242
日本脳炎ワクチンを未接種または1回接種者は、合計2回の接種を行うことを優先。それ以外はできるだけ安定供給されるまで待ってほしい、しかし、定期接種で受けられる年齢の上限が近づいている場合はその限りではないとの内容です。
*日本小児科医会でも厚労省に「ワクチンの安定供給できる体制作りを要望するだけでなく、供給不足で定期の接種ができない場合、市町村が独自の判断で敵接種と同様の条件で必要な回数の日本脳炎ワクチンを接種する対応を容認する立場を示してほしい」という要望書を出しています。