よくある質問よくある質問

Q. 熱が高いと頭がおかしくなりませんか?
A. 発熱は、からだが細菌やウィルスと戦っている「生体反応」です。39~40℃の発熱があっても、頭がおかしくなることはありません。熱の高さと重症度との関係はありませんし、高熱でも水分が摂れて比較的元気であれば、あわてる必要はありません。
Q. 熱は、解熱剤ですぐに下げた方がいいですか?
A. 無理に熱を下げる事は、生体の防御機能を妨げることになりかねないので、あまりおすすめできません。高熱に弱い細菌やウィルスを応援してしまうことになり、かえって逆効果です。解熱剤は、熱のために不機嫌で眠れない、頭や体を痛がってつらそうにしている際に、一時しのぎに使うものです。
Q. 風邪をひいた時には、お風呂はやめた方がいいですか?
A. 鼻かぜぐらいでは、お風呂をやめる必要はありません。熱が出ている時でも、グッタリしてなく元気があれば、短時間でサッと汗を流し、さっぱりさせてあげるのはかまいません。ただし、冬場は湯冷めしないように気をつけましょう。

その他、子どもの病気や発熱・怪我、子育ての情報については、下記サイトもご覧ください。

食物アレルギー・除去食 Q&A

Q. 学校給食での対応は「完全除去対応を原則とし、過度に複雑な対応は行わないこと」が大原則と示されていますが、具体的な対応を教えてください。
A. 例えば下記のような場合、

▼太郎君の除去食

▼次郎君の除去食

このようなケースで、次郎君の除去食を誤って太郎君に与えたら、有害事象(事故)が生じます。アレルギー対応を取らなければならない人数が増えれば増えるほど、除去食のバリエーションも事故のリスクも高まることになります。しかし、牛乳アレルギーがあり、食べられない子ども達のいる園では、牛乳の完全除去食とすれば、そのアレルギーの程度に関係なくそれらの事故が生じる可能性がなくなります。細かい対応は、家庭で行ってもらって、園では安全第一の方針でいくということです。
Q. このホームページにある「除去解除申請書」は、食物アレルギーに関するものですが、他のアレルギーに対する回復・改善がみられた場合、解除申請は必要でしょうか。
A. 今回のアレルギー疾患生活管理区分表の導入は、『食物アレルギーに対して統一した指示書を』という主旨でなされたものです。他のアレルギー疾患についての管理区分表の提出・解除申請に関しては、それぞれの園の方針に従ってご利用 いただければよろしいと思います。
Q. 生活管理指導表の中にある「保育所における~」や「保育所での~」などの表記は、当園で使用する際、「○○園における~」など園名に書きかえて使ってよいですか。
A. はい。書き換えて使用していただいて構いません。
Q. 宗教的理由や親のこだわり等で食物除去を希望される場合の対応は、どのようにすればよいでしょう。(例えば、牛乳の中に入っている成分を摂取することに納得できない方がいて、牛乳のみ除去しているケースなど)
A. 宗教的理由や親のこだわりを理屈で覆すことは困難かと思われます。園の方針でご対応ください。