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オウム病で妊産婦2人死亡

オウムやインコのふんから感染する「オウム病」にかかり、妊産婦2人が死亡していたことが分かったとの報道がありました。国内で妊産婦の死亡が判明したのは初めてとのこと。*オウム病は、オウムやインコなどの鳥のふんに含まれる細菌(Chlamydia psittaci)を吸い込むことで主に感染。口移しの給餌や噛まれて感染することもまれにあるようです。潜伏期間は1~2週間で、急な高熱やせきなどインフルエンザのような症状が出ます。日本医療研究開発機構の研究班の柳原格・大阪母子医療センター研究所部長は「妊娠期は抵抗力が弱まるので、ペットの鳥との不必要な接触は避けてほしい」と話しています(毎日新聞ネットニュース及び国立感染症情報センターHPより)。