お知らせお知らせ

医療関係者にも麻しん

静岡の田中敏博先生から情報提供がありました。山形で麻しんの診療に当たった研修医(事前の検査で麻しんの抗体をもっていた)が修飾麻しん発症。また、茨城でも医療関係者の麻しん発症があったようです。新年度、各施設で新入職員のMRワクチン歴(2回接種しているかどうか)の確認が必要と思われます。抗体陽性でも(抗体価が低いと)安心できないことが上記の例でわかります。日本環境感染学会から医療関係者のためのワクチンガイドライン 第2版が出ています(HPから入手可能;麻しんだとEIA法でIgG16.0以上が抗体価陽性)。参考にして下さい。また、引き続き、来院した子ども達の母子手帳を確認し、未接種者にはMRワクチン接種を勧めて下さい。