会員コラム:私と愛車 おおやまこどもクリニック 大山 龍介
新富町のおおやまこどもクリニックの大山龍介です。2017年10月12日に新富町で開院しました。
現在、宮崎市より通勤しています。新富町までは、朝の通勤時間の渋滞もあり、40分程度かかります。新富町を通る10号線は現在工事中で、春までには2車線になります。児湯郡に通勤する方々は、今年の春以降、朝の混雑も少しは解消されると思います。
私の愛車はMINI 3doorでボディは紺、黒屋根、ディーゼルエンジンです。ディーゼルエンジンのため燃費は良く、月のガソリン代は以前の半分くらいになりました。県立日南病院に勤めている時に、それまで乗っていたMINIを泣く泣く手放し、新たに購入しました。
私とMINIの出会いは、2008年4月に福岡で働いている時のことでした。MINIの新しいラインナップにクラブマンが発売されるとのことで、家族には相談せず、実車を見ずに予約しました。色はボディがクリーム色、黒屋根でした。右側のドアがクラブドアといって観音開きになり、後部座席への乗り込みもスイスイ、トランクも観音開きで荷物も入れやすいというのが売りでした。実際には、元々小さい車なので、決して便利な車ではありませんでした。現行のクラブマンは、去年にフルモデルチェンジしましたが、その反省からか、ボディサイズは大きく、右側のクラブドアは廃止されてしまいました。
不便な車でしたが、買った当初は家族車でもあったので、どこに行くにもその小さな車が一緒でした。下関の水族館、北九州の到津の森公園、リバーウォーク、あまぎ水の文化村などに妻と娘と一緒に行ったことが思い出に残っています。
9年間乗ったMINIクラブマンでしたが、10万キロを超え、オイル漏れや電気系統の不具合が度々みられるようになり、2017年の2月に引退してもらいました。「苦楽を共にした」と言っても過言ではない愛車だったので、寂しい思いをしました。娘にとっても生まれた頃からずっと一緒だった車で、「大きくなったら、この車ちょうだい」と言うほど愛着を持っていたので、とてもショックだったようです。
今のMINIは通勤用としての使用がメインですが、余裕ができれば県内の観光スポットにも足を伸ばして、思い出を積み重ねていきたいと思います。
患者数に一喜一憂し、思わぬトラブルに右往左往する毎日ですが、新富町の子供達と共に成長するつもりで頑張ります。