５５歳にして大学を辞し開業、早いもので３年目を迎えた。先代院長の亡き父が休診して約４年経過しての開業ゆえほぼ新規の状況であった。勤務医時代とは異なり医院経営の難しさを実感しながらの日々を今も送っている。診療内容は一般小児科、予防接種、検診に加え大胆にも心臓小児科を標榜しているので小児循環器診療（ストレスを感じながら）を行っております．開業して３年目を迎えた今私は日常の淡々とした生活の中でいかに気分転換をするか、また休日の過ごし方などを考えるようになった。まずは勤務医時代と異なり動線の短くなった点に関しては体力維持のため可能な限りスイミングに行くようにしている。約２０分間の泳ぎだが、その間は日常診療のストレスなどから解放される。また駅裏にあるため当院から徒歩２０分、水泳後の駅内某飲食店でのビール一杯は格別である。さらに自分だけが感じているのかもしれませんが孤独な開業医生活打開策として、異業種の人との幅広い付き合いを求めるため宮崎ロータリーに昨年入会させて頂いた。入会当初は戸惑いを感じていたが、幅広い年齢層の異業種の方々との飲み会での会話や、休日のゴルフ（私自身は迷惑をかけるようなスコアーで回っておりますが）での付き合いは社会勉強にもなるし今のわたしにとってはスイミング同様の気分転換となっている。愚息のひとりもまだ大学生、分相応な借金もありこれからも心身ともにリフレッシュしながら日常診療をやっていきたいものです。