会員コラム会員コラム

会員コラム:母の幼児教育  宮崎大学医学部医学科宮崎小児地域医療学・次世代育成支援講座  西村 豊樹

僕の両親は二人とも小学校の教師でしたが、退職しました。もうすぐ二人とも65歳です。

父は今年度退職しましたが、母は数年前に退職しました。

母は退職後、幼児教育の塾を始めていました。実家は木城町にあり、実家の敷地内に建物を建て、最初は細々と塾を始めていました。フランチャイズ方式のもので、全国に同じような教室があり、時々T Vコマーシャルもしています。教育熱心な親御さんはおられて、木城のような山の中にも来られる人数は徐々に増え続け、宮崎に2号店を出すことにしたそうです。

父は社長にされ、僕の妻と子供も巻き込まれ、今年の4月から妻は2号店の事務長(一人しか社員いない)に仕立て上げられ、二人の娘も入れさせられ、最近の家族の話題はこの2号店の話が多くなりました。

母が始めた頃は、幼児教育はただの習い事と軽んじていたところがありました。しかし、教室に通う子供達は小学生になる前にすでに算数の計算ができ、平仮名、カタカナ、漢字などの読み書きができるようになっています。

小学生の時点で明らかに学力に差が生まれ、さらに2極化は酷くなってくるだろうと思いました。

少子高齢化の社会で、将来社会を担う子供達が精鋭になってもらう為には、小さい頃から、今以上の教育が必要じゃないか。塾に来れる子だけじゃなくて、宮崎の保育園や幼稚園(行政も)と塾がコラボレーションしたら良いんじゃないか。宮崎の子供達をみんな天才にできたら。。。

益々エネルギッシュになっている母を見て、そんな無理な空想をしております。