5月の末に、私と妻で東京から里帰り中の長女と2歳の孫を連れて、小林の出の山公園に行きました。昨年始めて行ったのですが、今年もホタルの多さに感動しました。私達には子どもが3人いますが、子ども達が小さいころは県外に居たので、時々その地区のホタルを見に行くこともありました。しかし、今では皆成人してしまい、最近は久しくホタルを見に行くこともありませんでした。孫のためなら重い腰も軽くなり、1時間ほどドライブして小林に着きました。19時30分ごろ、薄暗くなってくると少しずつホタルの光るのが見えるようになり、時間とともに数を増してゆきます。私はゲンジボタルが静かに点滅するのを飽くこともなく見ていました。ここは施設としてもよく整備されていて、小さな子供連れには安全に楽しめてすばらしい所と思います。しかし、もっと近場で他にホタルが見られないかと考え、次の日一人で平和台公園に行きましたが、今年は例年より数が少なかったようでもうひとつでした。来年に期待して、また見に来てみたいと思っています。

さて、2歳ごろの子どもの体と脳の発達は著しく、改めて日々驚かされているところですが、孫娘の心にどれほどホタルの記憶が残っているかはわかりません。しかし、孫たちが喜ぶところは他に無いかと探し回っている今日この頃です。